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2007/12/31 (Mon) みいちゃんも風邪ひいちゃった

ぶうちゃんの風邪がよくなりつつあったある日、
いつも綺麗な顔をしているみいちゃんが涙と鼻水を流していることに気づいた。

ぶうちゃんの風邪が移ったなあ~。

ぶうちゃんの薬が残っていたので、それをご飯に混ぜて飲ませる。
だけど、みいちゃんはぶうちゃんと違って繊細(?!)な猫なので、
薬の臭いが気になるなのか、なかなか食べてくれない。
いろいろ試して、a/d缶やデビフの子猫用の缶詰をレンジで温め、
薬の臭いを消せば何とか食べてくれることがわかり、この調子で数日様子を見ることに。
だけど、よくなる気配はない。
おまけに、最近コグ(小黒)がぶうちゃんたちの場所に常にいるようになり、
コグがみいちゃんを追い出すような、いじめるような行動をすることがあり、
そのことでストレスを感じたせいもあるのか、いつもいる場所にいなかったり、ご飯(薬)の時間になっても来なかったり・・・。
2日会えないこともあり、心配になって、朝晩近所を探してはやっと姿を見つけるような日が続いた。

そして、12月半ばの寒い日。広場で風に吹かれながらポツンと一人でいるみいちゃん。
そばに行くと、鼻がすっかり詰まって口で苦しそうに呼吸をしている。

「もうダメだ!」

咄嗟に、以前シロがお世話になっていた獣医さんに連れて行った。
そこは広場の前の大通りを越えた目の前。歩いて15秒!
普段から体を撫でられたりするのがちょっと苦手なみいちゃんだったが、この時ばかりは、私が

「病院に行くよ!」

と抱きかかえると、抵抗することもなく、か弱く

「にゃあ~」

と一声。

よほど体が辛いんだ。もっと早く決断すればよかった!

そんなことを思いながら、もしみいちゃんが暴れて腕から落とすようなことがあると大変なので、
ドキドキしながら抱きかかえ、 病院に駆け込んだ。

そして、先生が軽く診察。すぐに、

「風邪だな~。熱もあるよ、きっと」(相変わらず何も検査しない先生だなあ)。

抗生物質ともう1つ、合計2種類の注射をしてもらい、シロが飲んでいたのと同じ薬をもらい、元の広場に戻ってきた。
みいちゃん、病院ではよほど注射がイヤだったようで、にゃあ~にゃあ~小さな声で抵抗。
やっと見慣れた場所に戻ってこられてホッとしたようだった。

その夜から、みいちゃんはいつもどおり自分の場所にいるようになった。様子を見に行くと、静かに自分のハウスで丸くなって寝ている。

そして・・・・・。
注射をしてもらってから1週間が経ったか経たないかの頃、
だんだんとみいちゃんの目の力が強くなってきた。
まず、涙が出なくなり、鼻水の量も減ったような・・・。
何より、私を見つけた時の駆け寄ってくる姿から徐々に回復していることがわかった。

よかった!!
これでもう大丈夫だ!!

今までぶうちゃんのことばかり気にしていて、みいちゃんはいつも楚々としているし、ぶうちゃんよりは若いので、健康のこと、あまり考えてあげられなかった。
だけど、みいちゃんだって、いつ何があるかわからない。 これからはもっとしっかり見てあげなきゃ。

・・・・・ふと、思う。ぶうちゃんやみいちゃん、コグなどは私を信頼して、
少しは気を許して近づいて来てくれる。
だから、今回のような時、病院に行って注射をしてもらって、すぐに楽になることができる。
だけど、他の、人が怖くて信じられない多くの外猫たちは・・・。

外猫の多くは猫風邪(鼻気管炎)に罹っているという。
そういう子たちは熱があっても鼻が詰まってても、ずっと外で一人で我慢しなければいけないんだ! 今のような寒空の中でも・・・。

どうすることもできないけれど、やっぱり不公平だと思う。
そう思いながら助けてあげられない自分がもどかしい。

今年も今日で最後。
いっぱいやり残したことがあるような・・・。

まだまだ、コグの子猫たちの問題もあるし、勤務先近くでIさんと一緒にお世話している猫さんたちのこともある。

最近いつも考える。
助けたい猫と出会った時、誰にも何も言わせず、躊躇することなく、
堂々と助けられる自分でいたい。
その為には、生活面でも、そして何より精神面でもいつも潤いを持っていなければならないと思う。
来年は少しでもそれに近づけるよう頑張る!


20071231190828
横取り!
みいちゃんの薬入り缶詰を横取りしてるぶうちゃん。 この後、すぐ取り返しました。
最近のみいちゃんは、具合が悪かった時にもらえたa/d缶やデビフ子猫缶じゃないことにちょっと不満気味。
でも、食欲もあるし、すっかり元通りの綺麗な顔になりました。

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2007/12/31 (Mon) さよなら、ちいちゃん

自宅から駅に向かうまでにある居酒屋さんがお世話していた
三毛猫ばあちゃん、ちいちゃんが天国へ旅立った。
昨日、居酒屋の女性がちょうど看板を出そうとしているところに出くわし、
ちいちゃんのことを聞いたのだ。

何となくそんな気がしていた。
お店の前を通っても、いつからかちいちゃんの姿を全く見なくなったから。
まさか亡くなってしまったの?
いやいや、寒くなったからお家の中に入れてもらっているのでは?

などと考え、それでも、大切にお世話されていることはお話を聞いてわかっていたので、
わざわざどうですか?なんて、 お店まで押しかけて聞きに行くのは止めようと決めていた。
でも、昨日はやっと偶然にその方と出会い、話を聞くことができたのだ。

ああ、やはりそうだったのね・・・・・。

聞くと、その女性とちいちゃんのことを立ち話をしたのは2ヶ月前。
あの日から数日後、急に食欲がなくなり、私がプレゼントしたお気に入りのはずの a/d缶も食べなくなり、心配になって家の中でお世話することにしたそう。
家の中では家事をする以外はほとんど膝に抱っこ。
ちいちゃんも離れると、鳴いてその方のことを呼び、ほとんど離れることなく過ごしたそう。
たまにミルクを飲むくらいで、ほとんど食べず。
最期の時を感じた時、もうお別れだね、そう声をかけ、膝の上で静かに息を引き取ったそう。

本当に静かに安らかに、息を引き取ったんですよ。

女性は続けて

あの子は今年の春、いつも一緒にいたお母さんを交通事故で亡くしてから、性格がコロッと変わり、 人に甘えることなど全くなかったのに、私に甘えてくるようになった。
本当にビックリするくらい変わりました。
ずっと一緒にいたお母さんがいなくなってすごく淋しくて、そういうこともあったんでしょうね。
もともとおばあちゃんだったけれど、一人になってしまったことでつらかったんでしょうねぇ。

そう、猫だって一緒に過ごせばどれだけ感受性が豊かであるかがわかる。
人間と同じように体温があって温かくて、喜怒哀楽の表現も豊か。
それは犬だって、牛や豚、鶏だって、皆同じだろう。

それにしても、どうして、命が消えることがこんなにも悲しいんだろう。
ちいちゃんとはほんの数ヶ月、それも見かけた時だけのお付き合いだった。
お世話している方がいることが分かって、じゃあ、私はもうこれ以上近づくことは止めよう、
そう思って、 会えたらなんだかラッキーな気分になる感じの距離。
それが、もう会えない。
命あるものはいつか尽きる。分かっていても、やっぱり淋しい。

ちいちゃん、これでもう大好きなお母さんとずっと一緒にいられるね。
今頃ベッタリお母さんに甘えているかな。
またいつか会えたらいいなあ、なんて。
ちいちゃん、どうぞ安らかに。


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2007/12/15 (Sat) ぶうちゃん、病院に行く

少し前からぶうちゃんが風邪っぽいので、先週、病院に連れて行ってきた。
寒さのせいか、常に鼻水と涙を流し、ちょっとだるそう。
食欲はあるのだが、食べたらすぐハウスに戻って眠ろうとする。

もともと肥満ぶりが気になってて、近々病院に健康診断に行きたいと思っていたところだった。
ぶうちゃんはエイズキャリアなので、ここまで症状が出ているとかなり心配。

ということで、以前保護する時に使ったキャリーを準備したのだが、中に入れるのがかなり大変だった。
なんだか以前よりぎゅうぎゅう!
やっぱり太ったよね~。

そして、何とかキャリーに押し込んで病院へ。ぶうちゃん、車の中でじっと静かにしている。ほんと、いい子!
そして、病院に着き、診察台に乗せ、体重を計ると・・・・・。

なんと9.9キロ!!

先生も看護士さんも、そして、私もビックリ!!
先生は、

たまにテレビ番組で家猫の肥満ぶりを紹介しているけれど、
外猫でここまで太った大きな猫は滅多にいない。
うちの病院に診察に来たことがある猫の中でも№1かも!

と。

顔や手の骨格も他の猫より大きいから、少し体重があってもやむを得ないのだけれど、
このままでは病気になってしまう。

そう、ぶうちゃんたちは近所の人たちの人気者なのです。私以外にも近所の方がご飯を与えて下さっています。
また、ぶうちゃんのハウスの近くには評判の和菓子屋さんがあり、そこに来るお客さんもぶうちゃんたちの姿を見つけるとついつい 近づいていく。
ぶうちゃんも人懐っこいので(一応安全な人かどうか見極めているようだが)、されるがまま。
そして、私が訪ねた時にはお皿には私が用意した以外のペレットなどが入れられていたり・・・。

幸い、血液検査の結果は、ほぼ問題なしだったのでよかったが(これもまた驚いたのだけれど)、
これから真剣にダイエットをしなければ!

何とか、他の餌やりさんとお話して、ご飯の量を減らしてあげてください。
それにしても、あなた、確かに愛嬌のある顔だわ~!
と先生。
ぶうちゃん、撫でられるがまま。でも、ちょっと不機嫌そうな顔をしてました。

でも、でも、笑っている場合じゃないよね。
これからどうやってダイエットさせよう・・・。
ぶうちゃんのお皿のご飯の量を減らしたところで、みいちゃんや小黒のお皿の分を食べてしまうのは今まで当たり前のことだったし。
常に食欲旺盛な子なので、難しいです。


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いつも、むむむっって感じで通りを眺めています。


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2007/12/03 (Mon) 最近の小黒

ぶうちゃんたちのところに時々やって来る小黒。
最近は毎日・・・というか常にぶうちゃんの場所にいます。
そして、私が来ると、ご飯もそこそこに、しゃがんでいる私の膝の上に乗ろうとします。
乗ってしまうと最後、しばらく喉を鳴らし寝てしまうのです。

どう考えても誰かに飼われていたでしょう。
膝の上で眠られてしまうと、振り切ってその場所を離れることもできず・・・。

自転車でその場から自宅に帰ろうとする時は、鳴きながら全速力で走ってくるのです。
こんな子は初めて。
健気で、本当にどうにかしてあげたいと思います。

実は少し前、Iさんから、猫を飼ってもいいという同僚がいるという話を聞きました。
今すでに1匹飼っているのだけれど、全く飼い主に馴れてくれなくて、もう1匹人懐っこい猫がほしい、と。
その方は、もう1匹来たら、今懐かない猫も少しは心を開いてくれて2匹で楽しくやってくれたらいい、という考えだったそうで、
それならぜひ小黒を!と話を詰めていたのですが、結局話は流れました。
というか、私の中で引っ掛かることがいくつかあり、断念したのです。

その理由は・・・他の方が知ると、神経質すぎると思われるのでしょうか・・・。
どうなのでしょう。

その方は彼氏と同棲中で、マンションに二人と猫との暮らし。二人とも仕事を持っていて家にいる時間が少ない。
そして、身分証明できるものがない(例えば健康保険に加入していない)・・・。

私としては、小黒の飼い主になっていただくなら、きちんとその方のお宅に小黒を引き渡しに行って、誓約書へのサインと身分証明書のコピーなどもいただきたいと思っていました。
そのことを、Iさんを通して、そこまで対応していただけるかどうか先方に聞いたところ、返事を渋ったそうで・・・。

もともと小黒は田舎で、外を自由に歩き回れていたと想像しているのですが、そんな子が、いくらこれから家の中で暮らせるとはいえ、 都内のマンションの留守がちのお宅に迎えられるのはどうだろう?と。

そんなことを言ったら今すでに飼われている懐かない猫がかわいそうなのですが、なんというか、小黒にとってのチャンスなのに、 話を前に進めることができませんでした。

小黒の場合、もっと近場に・・・。今のこの環境にできるだけ近い生活を・・・。
それか、このままぶうちゃんやみいちゃんと一緒に仲良く今の場所で過ごしてくれても・・・。
今はそんなふうに思っています。

幸いぶうちゃんたちの近所の方々は、小黒にもご飯をあげてくれたり、静かに見守ってくれているようです。
ぶうちゃんたちも小黒のことを嫌うことなく・・・。
立ち話をする人には、小黒のこと、誰か飼ってくれる人がいないか声をかけているのですが・・・。

これはここの土地柄だからできることだと思います。
私の勤務先、Iさんの家の近くならそんなこと言ってられないでしょう。

最近小黒に首輪を着けました。
オレンジで車のライトに当たると光る、どこかに引っかかってもすぐに外せるようになっているセイフティ首輪。
体が黒いので車の運転手に少しでも気づいてもらえるように・・・。
小黒は特に嫌うこともなく毎日着けています。

さらに、寒くなってきて、ぶうちゃんハウスを占領(!)するようになり、ぶうちゃんの寝る場所がなくなってしまったので、 発泡スチロールでハウスを作り持って行きました。
今朝見ると、ぶうちゃんハウスには小黒が、発泡スチロールのハウスにはぶうちゃんが、もう1つ、すぐ隣のお宅に置かれているハウスには みいちゃん。
しばらく、このまま穏やかにみんなが過ごしてくれれば・・・・。
みんな、車にだけは気をつけてね!


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2007/11/30 (Fri) 只今療養中

Iさん宅で療養中のミケちゃん。
外での生活に馴染み過ぎていたせいか、Iさんに全く触らせることを許さず。

でも、他の先住猫たちのそばには居たいようで、夜になると自分の場所から
他の猫たちのところに行くそう。

最初の頃は、他の猫たちはかなり警戒し、距離を置いていたそうだけれど、
今ではそばに来ることを許し、何とか仲良くやっているそうです。
だけど、人間にはダメなんですよね。

体調としては、しっかり薬が体に入っているお陰か、呼吸も落ち着き、少しだけ体が大きくなったようです。

Iさんも私もホッ。

だけど、やはり人間に馴れてくれなくては・・・。
せめて頭を撫でさせてくれるとかしてくれればいいのだけれど、私がお邪魔した時、ベッドの下に隠れてしまい・・・。

おもちゃが大好きとのことで、猫じゃらしでもっと近くに来させようとしたのですが・・・。

それでも私としてはすごい進歩。
何せ、呼吸が辛そうで鳴けないのに一生懸命鳴いていた、あの時のことを思えば・・・。

ゆっくり、ゆっくりでいいから、確実に馴れていってほしいです。
もう少ししたら、里親さん探しをしなくちゃ。


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もうちょっと近づいてくれてもいいんだけれど。
今のミケちゃんはこの距離が精一杯。

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2007/11/20 (Tue) 小黒との出会い

ここ1、2ヶ月くらい前からぶうちゃんとみいちゃんの場所に小さな黒猫がやってくるようになった。
最初は1日姿を見せただけでしばらく来なかったのだが、1週間に1回、そのうち3日に1回、そして、ここ数日はほぼ毎日。

この子はものすごく個性的な子で、主張!主張!
最初の現れ方もすごかった!
私がしゃがんでぶうちゃんとみいちゃんのお世話をしていると、後ろからほんの一瞬のうちに、用意していたお皿の中身をさらって食べてしまったのだ。
真っ黒い物体が一瞬のうち。ものすごくビックリした!
そして、目が合ってからはたいへん!
とにかく大声で鳴く。顔中口だらけにして。
仕方なく、ぶうちゃんたちの分を分けてあげたのだが、それから来たり来なかったり、1週間くらい姿を見せないと思ったら、 最近では徐々に出会う回数が増え、会うと、私の顔を見上げ、大声で鳴く。

ご飯をくれ!と言っているのだけれど、それにしても、かなり近所迷惑!
私も辺りを気にしながら「シー!」なんて言ってみるのだけれど、当たり前だけど言うことなんて聞いてくれない。
だから、今ではまず先にこの子に食べさせる。
ぶうちゃんもみいちゃんもたじたじだ。

私はこの子のことを小黒と呼んでいる。たぶんまだ若いと思う。小柄で、胸の辺りにチョコっと白い毛がある。
顔はとても綺麗でかわいい顔立ちをしている。

小黒を知って驚いたことがひとつ。
それは、ご飯を食べる時、「グワン、グワン」言いながら食べるのだ。
今は少しはおとなしくなったのだけれど、
声をあげながら食べるってことは余程お腹をすかせているということなのだろうか?
でもそんな痩せているというほどでもない。
でも、いつもお腹をすかせている様子。
最近誰かに捨てられたのかな?

というのも、ものすごく人懐っこいのだ。
私の腕に頭突きして、ゴロゴロ喉を鳴らす。撫でられるのも大好きなよう。
常に鳴いていて、とにかく甘えたいふうなのだ。人恋しくてたまらない感じ。

私の思い過ごしで、帰るお家があればいいのだけれど・・・。

だけど、最近ショックなことが!
小黒に子猫らしき子たちがいることを知ったのだ。
ぶうちゃんたちの場所のすぐ近くの大通りを渡った先のアパート。
そこはいつも通る道沿い。
仕事の帰り道、自転車で走りながら何気なくそのアパートの敷地内に目をやると、小さな影が2つ、ささっと動いた。
もしや・・・、自転車のままそのアパートのゴミ捨て場辺りに目をやると、小さな子猫。生後1ヶ月?2ヶ月?

んまぁ!!!
こんなところに子猫が生まれてる!

見るとゴミ袋を噛みちぎって中のものを漁ろうとしている。
お腹すいてるの?

どうしようか?アパートの人が来ないかドキドキしながら立っていると、そこに鳴きながら小黒!
あなたの子なの?
たぶん、そう。
だって、2匹とも小黒と同じ胸にチョコっと白い毛がある黒猫で、ミャオミャオ言いながら小黒に近づく。

だけど、人間には近づかない。
小黒は私に擦り寄ってくるけれど、子猫たちはフーフー!

こうしてまた私の監視場所が増えたわけだが、それにしても、誰かこの子たちのお世話をしている人はいないのかしら?

ここ1、2週間、ほぼ毎日小黒に会い、そして子猫のいるアパートに通っている。
小黒はだいたいいつもぶうちゃんやみいちゃんと一緒に私のご飯を平らげる。
でも子猫のほうは、私がいろんな缶やペレットを試してみたけれど、食べてはくれるが、半分くらい残してしまう。
誰かに貰っているから全部食べられないのか?
ぜひ確認したいと思っているけれど、どうしよう・・・。

小黒については、女の子であることはわかっているし、抱っこもできるくらいなので、時機を見て不妊手術を受けてほしいと思っている。
だけど、子猫は・・・・・。
近づけず触れない子猫。
まだ答えが見つからない。


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2007/11/20 (Tue) ミケちゃんのその後

翌朝ミケちゃんは、Iさんに連れられて、いつもお世話になっている動物病院へ行きました。
しかし、先生はトラップの中のミケちゃんを見ただけで、明らかに風邪による気管支炎を患い、このまま放っておけば肺炎を起こして死んでしまうと言われたそうです。
不妊手術どころではなく、まずは少しでも健康を取り戻すことが大切だと診断され、そのままIさん宅に引き返しました。

ミケちゃん、病院でも全く触らせることを許さず。
麻酔も今の状態では打てないので、触れないとなると風邪に効くよい注射を打つこともできず、ご飯に混ぜる風邪薬だけを処方されて帰ってきました。
しばらく薬を投与し、少しでも人間に馴らして手術のタイミングを見るしかないとのこと。

それにしても、ミケちゃん。鳴かないのではなく、鳴けなかったのです。
気管支が潰れて、声が出せなかったのです。

Iさん宅にいるミケちゃんを保護した後初めてお見舞いに行きましたが、ミケちゃんはまだ心を開かず、お風呂場前の隔離スペースに置かれたダンボールハウスの中で
スースー音を立てて呼吸をしています。
よ~く覗いてみると、口を開けて鳴いている。鳴こうとはしているのです。でも、その声は声になっていなくて、でもずっと鳴いている。
その姿を見て、胸が詰まりました。
知らなかった・・・・・。
ミケちゃん、辛かったんだ。

とりあえず、今は食欲があり、薬もしっかり体に入っている様子。
だから、少しでも早く今の環境に慣れてもらって、少しでも心を開いてくれたら・・・。

この子は元の場所にリリースできないね。

Iさんと話しました。

どこまで馴れてくれるかわからないけれど、何とか人に馴れてもらって、元気になってもらって、素晴らしい里親さんを探してあげたい。
焦らず、今度こそ里親さん探しを頑張ろうと思っています。


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まだこれ以上近づかせてくれない。
夜中になると、ずっとか細い声で鳴いているそう。

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2007/11/17 (Sat) 久々の外猫の保護<ミケちゃん>

迷い子猫と出会ってから、Iさんと私は気になりつつも行動に起こせずにいた、最近付き合いだした外猫の 不妊手術の為の保護を少しずつでもやっていこうと、決意を新たにした。
そして、先週。

Iさんのマンションから駅に向かうまでの道にある、レンタカー会社が駐車場として利用している空き地に住む外猫のうち ミケちゃんを保護!

ここには約2ヶ月あまり通い続けて様子を見ていたが、常に白ソックス親子と思われる猫3匹、ミケ(多分まだ子猫)、グレーの成猫?がいる。
私たちより先に、誰かが餌を置いている人もいる。
餌を入れるお皿からどの方か何となく分かっている。
また、近所のラーメン屋さんやお花屋さんもちらちら子猫の様子を見に来たりもしているようだ。
だけど、「餌をやらないで」の貼り紙も数枚貼られていたり、なかなかここにいる外猫とは関わり辛い感じがあった。

でも、この場所に子猫がいるということは、またこれからも増えていくということ。
そして、ミケがいる。
ミケ=ほぼメス→妊娠?

どの子でもいいけれど、まずはミケちゃんを。
ミケちゃんに決めた理由は他にもある。
常に涙と鼻水を垂らしていて、他の子よりも具合が悪そうだったのだ。

当日。
私たちがご飯を持っていくと、どこからともなく白ソックスとグレーのグーちゃんがやってくる。
その後少し送れてミケも。

みんなレンタカーの車体下、ご飯のお皿を置かれるのを待っている。
この子たちはどの子も私たちに体を触らせてはくれない。

白ソックスたちはこっちのお皿。
ミケちゃんはトラップの中のお皿・・・。

どうかうまく行きますように!!!

最初はグーちゃんがトラップに入リたがって(?!)、その度に別のお皿を鼻先に近づけたりで阻止。
今日はダメかもしれない?

ところが・・・・・。
ミケちゃん、他の子たちが別のお皿のご飯を食べ出したことで、一歩遅れてしまい、仕方なく思ったかどうか、残ったトラップの中のご飯に近づき・・・。

カシャンッ!

私たちの足元で、無事保護!

ミケちゃん、トラップの扉が閉まっても、鳴くこともなく、暴れることもなく。
トラップを覆っていたタオルの奥を覗くと何が起こったのかわからないのかキョトンとしてる様子。
今までの子にはないタイプ。

トラップを地面に置いて10分足らずで保護できました。

急いでIさん宅へ。
お風呂場の前にトラップを置いてしばらく静かにして様子を見てみるが、私が帰るまでの間一度もミケちゃんは鳴くことなし。
相当驚かせてしまった。そりゃそうよ、突然自分の知らない場所に連れてこられて怖いよね。
とりあえず、その晩はゆっくり休んでもらって(本猫にとってはとんでもないでしょうが)、翌日Iさんがいつもの動物病院へ連れて行ってくれました。


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2007/11/09 (Fri) 迷子の子猫との出会い

ちょうど1週間前、職場近くの公園にいつものようにちいちゃん家族のお世話に行くと・・・。
どこかからかミャオン!ミャオン!という、聞き慣れない声。
でも、わかる!明らかに母猫を呼ぶ子猫の声。

Iさんにメールしてみる。
すると、Iさん、3日前からこの鳴き声に気づいていて、1日に何度も餌を持って子猫の姿を探しに行っていたそう。

で、1回だけその姿を確認。
茶トラの小さな子猫。
手のひらサイズだったよ!とIさん。
ちょうど旦那さんと一緒だったそうだが、旦那さんには日頃から、もうこれ以上猫を飼ってはいけないと、厳しく言われていたそうだが、
その姿を見た旦那さんも、

「これは早くしないとまずいかも」と。

今回のことは私には話さず、何とかIさんだけで保護しようと思っていたそうで、子猫がいた場所に子猫用の餌を置いて
少しでも馴れさせようとしていたそう。だけど、絶対に餌を食べなかったそう。

そして、その話をした当日。
私も子猫に遭遇。

それは、すぐ近くで大声で鳴いているけれど絶対に姿を見せない。余程怯えているのか・・・。
Iさんのマンションの向かい側、ブロック塀の向こうから?
いけないと思いつつ、ブロック塀に手をかけ、よじ登ってみる。

いた!本当に小さい!!
初めて出会った時の福よりも・・・。

気になるのが毛並みの悪さ、ボサボサで目の周りもちょっと汚れている。

その顔で私の顔を見上げ必死に鳴いている。でも私が少しでも動くと後ずさりして逃げようとする・・・逃げてしまった!!

追いかけたいけれど高いブロック塀の向こう、知らないマンションの敷地内。
これ以上はどうしようもない。

その日はどうすることもできなかった。

しかし、Iさんはその日の夜も鳴き声が聞こえると、夜中であろうと即外に出て、子猫の姿を探したそう。
不思議なことに、Iさんが気づかないでいても、家にいる元外猫ちゃんが、Iさんに鳴いて教えてくれるのだとか。

私もできる限り様子を見に行く。
でも、私がその子を見た翌朝に鳴き声を確認してから、プッツリと鳴き声が聞こえなくなった。
ちょうど私が仕事が休みで用があって様子を見にいけなかった日。

それから今日まで、ほぼ毎日耳を澄まして近所を歩く。だけど、出会えない。

昨日、500メートル位離れた道路を隔てた公園に、茶トラが多くいることに気づく。
もしかして、ここからはぐれてしまった?
なら、自力でこの公園に戻ったということはないかしら?
Iさんと一緒に探してみるが、いない。

もう死んでしまったの?
それともお母さんと出会えた?

たぶん・・・。私もIさんも希望的な推測はできない。
夜雨が降る日もあった。気温もだんだん低くなってきてた。
もし、母猫に出会えていたら、それはきっと奇跡だろう。

ここ1週間本当に気分が滅入る。
たった1匹で、あの子は数日どんなに怯えながら母猫を探したのだろうかと考えると胸が詰まる。
初めて見つけた時、何としても捕まえるべきだった。でもどうやって?トラップもなくあんなに怯えている子に近づくことはできない。

結局・・・産ませちゃダメなんだね。絶対産ませちゃダメだ。
あの姿を2度と見たくないのなら・・・。

しばらく不妊の為の手術の保護は控えていた。
やっぱり外猫をトラップで保護するのってすごいエネルギーがいる。
前回は勢いをつけ頑張って保護したけれど、最近はちょっと気持ちが前に進まなかった。

だけど・・・。
少しずつでも手術を受けてもらおう。それは自分の為。

寒くなる前に、近々Iさんと一緒にある猫を保護する。
Iさんは今まで近くの愛護グループから借りていたが、トラップ購入の申込みをした。
私も、近所の気になる猫さんに、手術を受けてもらうことにする。


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2007/10/23 (Tue) ミケばあちゃんはちいちゃん

前月のブログに書いたミケばあちゃんとのその後・・・。

お世話しているという居酒屋さんと初めて話をしてから4日後、私はもう一度居酒屋の男性に会いに行った。
a/d缶やら外猫用にストックしている猫缶をミケばあちゃんにも、ということで、おまけに100円ショップで売っているミニ座布団も紙袋に入れて
持って行ったのだ。
男性は快く受け取ってくれた。

そして昨日までの間、ほぼ毎日通る道。ミケばあちゃんに会える時もあればしばらく会えない日もあり・・・。
たまに会うと声をかける。気づいてこっちに来てくれる時もあれば、せっかく猫缶を持っているのに、そばに行ってもご飯を催促されない時もあり。
でも、元気にしている。ニャーニャー何か言いながら歩く姿は頼りなげだけれど、初めて会った時と変わらず元気そうだ。

そして、昨晩。
仕事からの帰り道、ミケちゃんがいた!
居酒屋のドアの入り口でドアが開くのを待っている様子。

「ミケばあちゃん!」
声をかける。するとトコトコやって来た。ご飯をあげようか、どうしようか。
頭をなでながら考えている時、中から女性が出てきた。
たぶん、先日話した男性のお母さんかな?

思わずその方に声をかける。
すると、すぐに私がこの前猫缶を持ってきた人物だということがわかったらしく、

「あの白い缶(a/d缶)、すごくよく食べました。ありがとうございました」と。

それからしばらくミケばあちゃんを横目に見ながら立ち話。
それはほんの10分程度のことだったけれど、嬉しいお話がたくさん聞け、ほっとする時間だった。
なぜって、この女性がミケばあちゃんのことを優しく見守っている事がわかったから。

ミケばあちゃんは今年15歳。
隣のお宅で生まれ、兄弟(姉妹?)たちは皆誰かのお宅に貰われ、ミケばあちゃんと母猫だけが今の場所に残った。
母猫もミケばあちゃんもこの女性が不妊手術のお世話をしたそう。
でも、今年の4月19日(?)、いつも一緒にいた母猫は近くの道で交通事故に合い死んでしまった。
それから、もともと人間に触られることが好きでなかったミケちゃんだったけれど、今は抱っこされても平気で
よく甘えるようになったそう。

「人間に頼らなきゃ生きていけないということ、悟ったんでしょうねえ」と、その女性。

最近は歳を取って自分の体をブラッシングすることも少なくなり体臭が出てきたので、定期的にシャンプーしてあげてるそう。
ご飯もすぐに飽きちゃうからいろんなものを試している。
寝床も聞いた。猫ハウス用の毛布が家にあるのでよかったら使ってもらおうと思ったのだが、
屋根のあるお店の裏側(勝手口?)に部屋を作り、敷物はしょっちゅう取り替えていて、充分間に合っている様子。
また、冬はペットボトルにお湯を入れて湯たんぽを作ってあげたり。

「でも今年の冬はお母さんがいなくなったから、もっと暖かいペット用のを買ってあげようかしら」。

そう言いながらミケばあちゃんを抱っこする。

なんだ、なんだ!そうだったのか!

ミケちゃん、大切に思ってくれている人がいたんだねぇ。
別れる時、まだ数個a/d缶が家にあるのでミケばあちゃんに持ってくることを約束した。

「よかったねぇ、ちいちゃん。ありがとうございます」

えっ、ミケばあちゃんは「ちいちゃん」というお名前なの!

振り向くと、その女性、確か息子さん(?)は家の中に入れたことはないと言っていたけれど、ちいちゃんを抱っこしてお店の中へ・・・。
お客さんのいない時、たまにはお店に入れてあげることもあるのかな。

初めてちいちゃんを見た時、怖い病気に罹っていてとても苦しそうで、そんなに長く生きられないだろうと思った。
誰かが気まぐれでご飯をあげて、きちんとお世話をしているような人はいないと思ってた。
だけど、それはちょっと私の思い違いだったようだ。

正直なところ、何とか家の中に入れてあげられないものかしらなんて思う気持ちもある。
でも、15歳になるまで、不妊手術もしてお世話されてきた。
ちいちゃんは外で暮らす猫たちの中では幸せ者だ。

まわりをよく見てみる。そして、話しかけて、理解しようと努めてみる。
外猫に関わろうとするなら、まずは人との関係だ。

今回この女性とお話しするまで、男性と話しただけではちいちゃんの生活があまりよく見えてなくて、一応ご飯をあげている人もいるものの、ちょっと心配なところもあった。
でも、女性とお話できて、安心?というか、ほっとした。

外の子たちのことを考えるなら、まず関わっている人しなければいけないのね。

20071023193723
トコトコ。
この先にちいちゃんのおうちがあるようだ。

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moonriver29

Author:moonriver29
ホテル等でピアノ演奏の仕事をしています。
猫と暮らすようになって4年。一緒に暮らすことでたくさんのことに気づき、自分の世界が広がりました。
暑いの苦手!ゆる~い(!?)ベジタリアンでもあります。

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