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2007/09/17 (Mon) この子にしてあげられることとは?

気になる子がいた。

何ヶ月位前からだろうか。
自宅から駅に向かう途中の居酒屋のあたりに、時々、病気と思われる三毛猫を見かけるようになった。
居酒屋と隣のビルの入口付近に、いつもお水と猫缶がこっそり置かれているので、飼われているのか、通りすがりの人がこっそり餌をあげているだけなのか、とりあえずお世話をしている人はいるようだった。

三毛は痩せてて薄汚れ、目に力もなく、鼻も詰まってて、もしかしたらエイズとか白血病とか難しい病気に冒されているのでは?と想像してしまうような姿だった。

だけど・・・。
気にはなるものの、自分にはこの子のことを助けてあげることはできない。
一応お世話する人もいるわけだから・・・と、今一歩この子に近づけないでいた。

初めて、この子に接したのは2ヶ月くらい前だろうか。
居酒屋の入口でしゃがれた声でニャーニャー鳴いていている。
だけど、居酒屋は開いていない。
その日は水曜日。居酒屋は水曜日が定休と看板に書いている。
見かねた私は、とうとう持ち合わせの猫缶とペレットをこっそり裏道であげてしまった。
ペレットは食べなかった。猫缶も半分食べただけ。

翌日(だったかな?)の夜、仕事帰り、またその猫はいた。
今度出会った時の為に、私は相棒Iさんから、もしもの時にと貰っていたa/d缶を持っていて、それをあげてみた。
すると、今度は余程お腹がすいていたのか、がっついてほとんど食べてしまった。

猫缶は置かれている日もあれば何もない日もあった。これじゃ、毎日しっかり餌を貰っていないよね?
三毛の姿を見つけ、缶が置かれていない時は、様子を見て缶をあげるようになった。

そうは言っても、今日まで出会うことができたのは数えても10回もない。
ここ1ヶ月、その子と出会える日は徐々に間隔が開いていった。どこにいるのだろう?病気が進んでいるのだろうか・・・。それとももう・・・。

今月になって出会ったのは9日の朝。その時缶が置かれてあり、そばで横たわっている三毛の姿を確認。
私は出勤途中の為急いでいたので、何もあげずそのまま離れた。

そして、9日以来、ほぼ毎日通って覗いていたが、三毛に会うことはできなかった。もう死んでしまったのだろうか?

ところが・・・。
昨日(16日)の朝、三毛が居酒屋のドアの下でニャーニャーと鳴いている。
生きていたんだ!
咄嗟に自転車から飛び降り、近づいてみる。
まだ生きていた!前よりさらに痩せたような、力ないような、それでも振り絞って鳴いている。
その姿を見て、生きていてくれたことの嬉しさは吹き飛んだ。こんなに頑張っているんだ!

急いで、猫缶をあける。
最初、猫缶だと分からなかったようだが、鼻先に缶を近づけると、やっとぺちゃぺちゃと舐め出した。
私は仕事の時間があったので、その後ろ姿を確認してすぐ駅に向かったのだが、携帯写真を撮り、電車内で相棒Iさんに相談してみた。

今の自分にはまず、病気だろうと思われる子を家に連れて帰ることも、また経済的にもゆとりがなく、何回も病院に通院させてあげることができない。
そんな状態で、何かできることはないだろうか?
例え保護できたとして(キャリーに入ってくれるかどうかもわからないが)病院に連れて行き、1度くらい診療してもらったところで、また元の場所に戻すくらいなら、何もしないほうがいいのではないだろうか?

Iさんは、即、
「写真を見る限り、先は長くはなさそう。だけど、最期くらいゆっくりとした環境で看取ってあげたい。
家に連れてきてもいいよ!治療費も折半にしよう。とにかく保護しよう!」

ありがたかった!
だけど、現実的に、Iさん宅(マンション)にはたくさんの猫がいて、いくら隔離するからといっても、万が一のこともある。
私は、それは止めたほうがいいと答えた。

ただ、Iさんがそう言って後押ししてくれることで、この三毛にもう一歩だけ近づき自分にできる事がないか、前向きに考えてみることができた。

そしてまず、行動したこと。

Iさんと相談し、昨晩、私は居酒屋の人に話をしに行った。
とにかく、勝手に敷地内に猫缶を置いて来てしまったのだから、まずは謝らないと・・・。

奥から出てきた男性は私と歳も近そう。
お店が営業中ということで、私は急いで今朝猫缶を置いていったのは私で、以前から見かけるあの猫が気になっていたこと。
今朝はドアを見上げてずっと鳴いていて、おなかをすかせていたのでつい缶を置いてしまったことを一通り話した。

すると、その男性には開口一番、
「もうここには餌を置かないでくださいね」と言われてしまった。
だけど、いろいろ突っ込んで話を聞くこともできた。

病気のようだが、もし捕まえられるなら、迷惑でなければ、私が病院に連れて行ってもいいのだけれど・・・。
すると、居酒屋の男性から出てきた言葉は・・・。

あの子はもうおばあちゃんなんです。もう15~6年生きています。だからもうそろそろでしょう。だから病院に連れて行っても・・・。

えっ!
そんな言葉を聞くなんて、予想もしていなかった・・・。
老衰っていうこと?
その後聞いた言葉を箇条書きすると・・・。

・最近はボケちゃって、ご飯をあげても、ほとんど残して口にしない。
・歯はもうほとんど抜け落ちてしまっています。
・もともと隣のビルのお宅で生まれて、隣の人はもういなくて、半ノラ状態で、今まで気ままに生きてきてます。
・なるべく表通りで餌はあげたくないんです。以前、あの子の母猫がこの通りで交通事故死してるんです。
・出会ったら撫でてでもしてあげてください。でも汚いですけどね。それでもよかったら。私も食べ物を扱っているので店の中に入れたことはないんです。

・・・・・その他、いつもどこにいるのか?寝床はあるのか?など聞いてみた。
すると、

「店(居酒屋)の裏側にダンボールがあって、最近はそこでほとんど寝ています」。

最後に、もう一度だけ聞いてみた。

「じゃあ、あの子は10歳くらいにはなるんですね?」

「10歳どころか、ボクはあの子が生まれた時も知っているから15年は生きていますよ」。

これ以上、立ち話はさせられないので、私は再度お詫びをし、居酒屋を出た。

離れた直後の正直な私の気持ちは・・・

老衰なら、私がアレコレ手出しすることもないのでは?あの居酒屋の人に任せればいいのではないか?

帰り道、ぶうちゃんのところにご飯をやりに行き、食べ終わるのを待つ間、Iさんに電話した。

「老衰だろうと何だろうと、この姿は辛そうでしょう。病院に連れて行き、やっぱり家に連れてきてあげたほうが・・・」。
Iさんはどこまでも情が深く、猫を大切に想うことができる人だ。

だけど、話していくうちに、私たち二人の考えは少しずつ変わっていった。

彼の話を全て信じた上で、もしあの三毛をIさん宅に連れて行ったとして、それは三毛にとって本当に幸せなことだろうか?
長年住んでいた場所を離れて、狭い部屋に移されること。これはかなりのストレスにならないだろうか?
また、キャリーに入れて病院に連れて行くこと。
恐らく今まで一度もそのようなことはしてもらっていないだろう。今さら無理に連れて行くことも本当に三毛の為になるだろうか?
そこまで介入することはどうなのだろうか?

そんな話をし、じゃあ私たちにできることは?と考えた。
そして、今の段階で最善だと思っていること・・・。

老猫、飢餓猫用のa/d缶を中心に、いろんな味の猫缶と、ダンボールに敷けそうな100円ショップでも売っているミニ座布団をあの居酒屋の人に預けよう。

断られるかもしれない。きっと鬱陶しがられるだろう。
でも、「家に余っていたもので、どこかに寄付しようと思っていたもの。捨ててもいいから」と。
一度きり、やってみてもいいのでは?

早速缶を集める。
a/d缶はネットで最短希望で取り寄せる。居酒屋の営業時間と、私の休みの日を考えると何とか今週中には実行できそう。
だけど、急がなければ・・・。

もう一度居酒屋に行く時まで、私はこっそり居酒屋の裏がどういう風になっているのか覗いてみようと思う。
また、三毛に出会ったら、その場できちんと食べ終わるまで待ち(いつもそうしていたのだけれど)、今後できる限り見守ろう。

今はこの程度のことしか思い浮かばない。
だけど、何もしないよりはいいと信じたい。
余計なお世話かもしれない。
だけど、これくらいはやらせてほしい。

・・・・・それにしても。
やっぱり、多くの人の意識はこういうものなんだろうな。

気ままにノラ生活をしてきた子だから・・・。

いつか聞いた言葉・・・。
大けがをしていたぶうちゃんを保護し病院に連れて行く時も、餌やりさんに聞いたら同じようなことを言われたっけ。

半ノラとかノラとか・・・。
餌はあげていたけど、いざという時のその子との距離は、私にとって普通な距離とは随分離れているのね。
ノラって決して気ままな生活じゃないはず。
そのことに共感してもらうには、どんな言葉で、どういう風に伝えればいいのだろうか?

ただ、この男性とは、たった10分程度話をしただけ。男性の三毛への想いは10分会話した程度では計り知れない。
生まれた時のことを知っていて、今まで毎日ではなかったとしても餌をあげていたのだから、 誰にも分からない三毛への愛情もあるはず。
長年そこに居たのだから。 お別れが近いこと、淋しさを感じているのでは?
この男性には、私からもありがとうと言いたい。

とにかく、今考えられる一番いいと思うことをやってみる。
そうすることで、他の出口が見つかるかもしれない・・・。

つくづく思う。
ペットショップで血統書があるとかないとかで高く売られている子、家の中の生活しか知らない子、そして・・・ずっと過酷な外の世界で生きていく子。
皆同じ猫(犬)なのに、どうしてこんなに差があるのだろう・・・。
どの子も皆ふわふわのフトンで眠らせてあげたいよね。


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2007/09/04 (Tue) 今すぐ私ができること

「ドリームボックス」という本を読んだ。
動物愛護センタの獣医師が主人公で、日々の業務を淡々と物語る形式。
著者がいろんな愛護センタを取材して物語にしたそうで、実録小説とでもいうのか。
時に、多少脚色も入っているのでは?と思いたい、無情さを感じさせる表現もあり、読んでいて辛くなる部分もあったが、 それでもこれが愛護センタでの日常で、そうせざるを得ないのだろうと納得させられてしまう。

本の最後に3枚の写真。写真はこの3枚だけ。
プッシュとよばれる壁に押されて「ドリームボックス」に入るしかない最期の犬たちの姿。

最近はテレビでも実際の愛護センタを紹介されつつあるので多くの人の知るところとなったとは思う。
だけど、今回、文字だけでその実態を知ると、迫ってくるものがまた違って、何とも言いようのない思いがこみ上げてくる。
読むんじゃなかったと思う。何もできない自分に腹が立って仕方がない。
もう、この手の本は読みたくない。
だけどまだ知らない、また今特に関心のない人はどうぞ最後まで読んでみてくださいと思った。

「いちばん身近にいる犬猫の命を守れなくて、自然保護だの環境保護だの言っている場合じゃない」。

正しくその通りだと思った。

そんなことを考えていた時。
私にも、今すぐにできることを見つけた!

以前から私の大好きなブログのひとつである「ジュルのしっぽ-猫日記-」のhana*さんの記事で 環境省が「動物の処分方法に関する指針」に関するパブリックコメントを募集していることを知った。

早速hana*さんの文章を参考に、私も送ってみた。
どうかどうか一刻も早く良い方向に変わっていきますように・・・。


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2007/09/01 (Sat) お兄ちゃん、二度目の血液検査に行く!

前回、肝臓の機能を測るGPTの数値が正常値より1桁高いと指摘され、強肝剤を飲んでいたお兄ちゃん。
今日は2週間後の血液検査に行ってきました。
前回と同じく私の運転で。 それにしても、乗る度に運転が上手になっている自分(←自画自賛)!

そんなことは置いておいて・・・。
結果は前回に比べ少し下がっていましたが(前回:337→今回:250)、それでも正常値はだいたい22~84だから・・・。

先生、また首を傾げます。
他の数値は全く問題ない。なぜだろう・・・?
GPTという数値は、内臓に問題なくて足を骨折しただけでも一時的に上昇したりするそうです。だけど、そういうこともないし・・・。

そこで、私、少し前から気になっていたことを先生に話してみました。
実はお兄ちゃん、シロにお供えしているドッグフードを時々食べているようなのです。
現行犯で見られた時は即、母が叱って止めさせるそうですが、母の部屋に入ったらすぐシロの前に・・・。

このことを先生に話すと、あり得なくもない、と。
猫は犬のフードを食べたら、血尿が出たり、体を悪くしてしまう。逆の場合はあまり不具合は起きないのだけれど、と。それは以前他の先生にも言われたことがあるなあ。
とにかく、シロのご飯は一切食べさせないように、そして、前回の強肝剤をあと1ヶ月飲み続けた後、もう一度血液検査をしてみましょう、ということになった。
そして最後に、お兄ちゃん、ちょっと太ってきているのでこれ以上体重が増えないようセーブしましょう!と言われてしまいました。

それにしても卑しい!!
いつもお腹いっぱいご飯を貰っているのに!
お兄ちゃんは、シロのご飯だけでなく、私が食事をしていても隣に来て、前足でお皿にチョイチョイしに来ます。
福は絶対そんなことしないのに!
ノラの生活はおそらく8ヶ月くらい。保護するまで確かに飢えていたとは思うけれど、それが習慣になってしまっているのでしょうか。

だけど、本人はいたって元気!!
思いっきり食べて遊んで、父親の部屋にも入って行き、堂々と布団のど真ん中で寝ています。
私たちの心配をよそに、やりたい放題という感じ。

それに・・・、
気がつくと、いつの間にかそばにいます。
そう、お兄ちゃんは保護する前からそうでした。
私たちはもともと女の子限定で保護し手術を受けてもらっていたので、お兄ちゃんは保護対象外でした。
だから、お兄ちゃんが私たちのどんなに近くに座っていても、まずは女の子が現れるのをじっと待っていました・・・。

だけど、お目当ての女の子をいよいよ保護!という日から女の子が姿を見せなくなり、同時に、お兄ちゃんが前足を引きずりながら目の前にやってきて・・・。
これがご縁なのでしょうか。

こうして今は我が家にいるのですが、この子はものすごく淋しがりやな子だと、最近改めて思います。
とにかく人のそばに・・・。
一人でおもちゃでドンチャカ騒ぎで遊んでいる姿を確認し、別の部屋で用事をしていると、いつの間にかすぐ近くでこっちをじーっ。
こういう健気さには本当に参りますね。

多分、何でもないよねぇ。先生もそうおっしゃってくれているし・・・。
とにかくまた1ヶ月、しっかり健康管理していきましょう!


20070901002353
今日も食欲モリモリ!

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moonriver29

Author:moonriver29
ホテル等でピアノ演奏の仕事をしています。
猫と暮らすようになって4年。一緒に暮らすことでたくさんのことに気づき、自分の世界が広がりました。
暑いの苦手!ゆる~い(!?)ベジタリアンでもあります。

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