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2007/09/17 (Mon) この子にしてあげられることとは?

気になる子がいた。

何ヶ月位前からだろうか。
自宅から駅に向かう途中の居酒屋のあたりに、時々、病気と思われる三毛猫を見かけるようになった。
居酒屋と隣のビルの入口付近に、いつもお水と猫缶がこっそり置かれているので、飼われているのか、通りすがりの人がこっそり餌をあげているだけなのか、とりあえずお世話をしている人はいるようだった。

三毛は痩せてて薄汚れ、目に力もなく、鼻も詰まってて、もしかしたらエイズとか白血病とか難しい病気に冒されているのでは?と想像してしまうような姿だった。

だけど・・・。
気にはなるものの、自分にはこの子のことを助けてあげることはできない。
一応お世話する人もいるわけだから・・・と、今一歩この子に近づけないでいた。

初めて、この子に接したのは2ヶ月くらい前だろうか。
居酒屋の入口でしゃがれた声でニャーニャー鳴いていている。
だけど、居酒屋は開いていない。
その日は水曜日。居酒屋は水曜日が定休と看板に書いている。
見かねた私は、とうとう持ち合わせの猫缶とペレットをこっそり裏道であげてしまった。
ペレットは食べなかった。猫缶も半分食べただけ。

翌日(だったかな?)の夜、仕事帰り、またその猫はいた。
今度出会った時の為に、私は相棒Iさんから、もしもの時にと貰っていたa/d缶を持っていて、それをあげてみた。
すると、今度は余程お腹がすいていたのか、がっついてほとんど食べてしまった。

猫缶は置かれている日もあれば何もない日もあった。これじゃ、毎日しっかり餌を貰っていないよね?
三毛の姿を見つけ、缶が置かれていない時は、様子を見て缶をあげるようになった。

そうは言っても、今日まで出会うことができたのは数えても10回もない。
ここ1ヶ月、その子と出会える日は徐々に間隔が開いていった。どこにいるのだろう?病気が進んでいるのだろうか・・・。それとももう・・・。

今月になって出会ったのは9日の朝。その時缶が置かれてあり、そばで横たわっている三毛の姿を確認。
私は出勤途中の為急いでいたので、何もあげずそのまま離れた。

そして、9日以来、ほぼ毎日通って覗いていたが、三毛に会うことはできなかった。もう死んでしまったのだろうか?

ところが・・・。
昨日(16日)の朝、三毛が居酒屋のドアの下でニャーニャーと鳴いている。
生きていたんだ!
咄嗟に自転車から飛び降り、近づいてみる。
まだ生きていた!前よりさらに痩せたような、力ないような、それでも振り絞って鳴いている。
その姿を見て、生きていてくれたことの嬉しさは吹き飛んだ。こんなに頑張っているんだ!

急いで、猫缶をあける。
最初、猫缶だと分からなかったようだが、鼻先に缶を近づけると、やっとぺちゃぺちゃと舐め出した。
私は仕事の時間があったので、その後ろ姿を確認してすぐ駅に向かったのだが、携帯写真を撮り、電車内で相棒Iさんに相談してみた。

今の自分にはまず、病気だろうと思われる子を家に連れて帰ることも、また経済的にもゆとりがなく、何回も病院に通院させてあげることができない。
そんな状態で、何かできることはないだろうか?
例え保護できたとして(キャリーに入ってくれるかどうかもわからないが)病院に連れて行き、1度くらい診療してもらったところで、また元の場所に戻すくらいなら、何もしないほうがいいのではないだろうか?

Iさんは、即、
「写真を見る限り、先は長くはなさそう。だけど、最期くらいゆっくりとした環境で看取ってあげたい。
家に連れてきてもいいよ!治療費も折半にしよう。とにかく保護しよう!」

ありがたかった!
だけど、現実的に、Iさん宅(マンション)にはたくさんの猫がいて、いくら隔離するからといっても、万が一のこともある。
私は、それは止めたほうがいいと答えた。

ただ、Iさんがそう言って後押ししてくれることで、この三毛にもう一歩だけ近づき自分にできる事がないか、前向きに考えてみることができた。

そしてまず、行動したこと。

Iさんと相談し、昨晩、私は居酒屋の人に話をしに行った。
とにかく、勝手に敷地内に猫缶を置いて来てしまったのだから、まずは謝らないと・・・。

奥から出てきた男性は私と歳も近そう。
お店が営業中ということで、私は急いで今朝猫缶を置いていったのは私で、以前から見かけるあの猫が気になっていたこと。
今朝はドアを見上げてずっと鳴いていて、おなかをすかせていたのでつい缶を置いてしまったことを一通り話した。

すると、その男性には開口一番、
「もうここには餌を置かないでくださいね」と言われてしまった。
だけど、いろいろ突っ込んで話を聞くこともできた。

病気のようだが、もし捕まえられるなら、迷惑でなければ、私が病院に連れて行ってもいいのだけれど・・・。
すると、居酒屋の男性から出てきた言葉は・・・。

あの子はもうおばあちゃんなんです。もう15~6年生きています。だからもうそろそろでしょう。だから病院に連れて行っても・・・。

えっ!
そんな言葉を聞くなんて、予想もしていなかった・・・。
老衰っていうこと?
その後聞いた言葉を箇条書きすると・・・。

・最近はボケちゃって、ご飯をあげても、ほとんど残して口にしない。
・歯はもうほとんど抜け落ちてしまっています。
・もともと隣のビルのお宅で生まれて、隣の人はもういなくて、半ノラ状態で、今まで気ままに生きてきてます。
・なるべく表通りで餌はあげたくないんです。以前、あの子の母猫がこの通りで交通事故死してるんです。
・出会ったら撫でてでもしてあげてください。でも汚いですけどね。それでもよかったら。私も食べ物を扱っているので店の中に入れたことはないんです。

・・・・・その他、いつもどこにいるのか?寝床はあるのか?など聞いてみた。
すると、

「店(居酒屋)の裏側にダンボールがあって、最近はそこでほとんど寝ています」。

最後に、もう一度だけ聞いてみた。

「じゃあ、あの子は10歳くらいにはなるんですね?」

「10歳どころか、ボクはあの子が生まれた時も知っているから15年は生きていますよ」。

これ以上、立ち話はさせられないので、私は再度お詫びをし、居酒屋を出た。

離れた直後の正直な私の気持ちは・・・

老衰なら、私がアレコレ手出しすることもないのでは?あの居酒屋の人に任せればいいのではないか?

帰り道、ぶうちゃんのところにご飯をやりに行き、食べ終わるのを待つ間、Iさんに電話した。

「老衰だろうと何だろうと、この姿は辛そうでしょう。病院に連れて行き、やっぱり家に連れてきてあげたほうが・・・」。
Iさんはどこまでも情が深く、猫を大切に想うことができる人だ。

だけど、話していくうちに、私たち二人の考えは少しずつ変わっていった。

彼の話を全て信じた上で、もしあの三毛をIさん宅に連れて行ったとして、それは三毛にとって本当に幸せなことだろうか?
長年住んでいた場所を離れて、狭い部屋に移されること。これはかなりのストレスにならないだろうか?
また、キャリーに入れて病院に連れて行くこと。
恐らく今まで一度もそのようなことはしてもらっていないだろう。今さら無理に連れて行くことも本当に三毛の為になるだろうか?
そこまで介入することはどうなのだろうか?

そんな話をし、じゃあ私たちにできることは?と考えた。
そして、今の段階で最善だと思っていること・・・。

老猫、飢餓猫用のa/d缶を中心に、いろんな味の猫缶と、ダンボールに敷けそうな100円ショップでも売っているミニ座布団をあの居酒屋の人に預けよう。

断られるかもしれない。きっと鬱陶しがられるだろう。
でも、「家に余っていたもので、どこかに寄付しようと思っていたもの。捨ててもいいから」と。
一度きり、やってみてもいいのでは?

早速缶を集める。
a/d缶はネットで最短希望で取り寄せる。居酒屋の営業時間と、私の休みの日を考えると何とか今週中には実行できそう。
だけど、急がなければ・・・。

もう一度居酒屋に行く時まで、私はこっそり居酒屋の裏がどういう風になっているのか覗いてみようと思う。
また、三毛に出会ったら、その場できちんと食べ終わるまで待ち(いつもそうしていたのだけれど)、今後できる限り見守ろう。

今はこの程度のことしか思い浮かばない。
だけど、何もしないよりはいいと信じたい。
余計なお世話かもしれない。
だけど、これくらいはやらせてほしい。

・・・・・それにしても。
やっぱり、多くの人の意識はこういうものなんだろうな。

気ままにノラ生活をしてきた子だから・・・。

いつか聞いた言葉・・・。
大けがをしていたぶうちゃんを保護し病院に連れて行く時も、餌やりさんに聞いたら同じようなことを言われたっけ。

半ノラとかノラとか・・・。
餌はあげていたけど、いざという時のその子との距離は、私にとって普通な距離とは随分離れているのね。
ノラって決して気ままな生活じゃないはず。
そのことに共感してもらうには、どんな言葉で、どういう風に伝えればいいのだろうか?

ただ、この男性とは、たった10分程度話をしただけ。男性の三毛への想いは10分会話した程度では計り知れない。
生まれた時のことを知っていて、今まで毎日ではなかったとしても餌をあげていたのだから、 誰にも分からない三毛への愛情もあるはず。
長年そこに居たのだから。 お別れが近いこと、淋しさを感じているのでは?
この男性には、私からもありがとうと言いたい。

とにかく、今考えられる一番いいと思うことをやってみる。
そうすることで、他の出口が見つかるかもしれない・・・。

つくづく思う。
ペットショップで血統書があるとかないとかで高く売られている子、家の中の生活しか知らない子、そして・・・ずっと過酷な外の世界で生きていく子。
皆同じ猫(犬)なのに、どうしてこんなに差があるのだろう・・・。
どの子も皆ふわふわのフトンで眠らせてあげたいよね。


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2007/09/04 (Tue) 今すぐ私ができること

「ドリームボックス」という本を読んだ。
動物愛護センタの獣医師が主人公で、日々の業務を淡々と物語る形式。
著者がいろんな愛護センタを取材して物語にしたそうで、実録小説とでもいうのか。
時に、多少脚色も入っているのでは?と思いたい、無情さを感じさせる表現もあり、読んでいて辛くなる部分もあったが、 それでもこれが愛護センタでの日常で、そうせざるを得ないのだろうと納得させられてしまう。

本の最後に3枚の写真。写真はこの3枚だけ。
プッシュとよばれる壁に押されて「ドリームボックス」に入るしかない最期の犬たちの姿。

最近はテレビでも実際の愛護センタを紹介されつつあるので多くの人の知るところとなったとは思う。
だけど、今回、文字だけでその実態を知ると、迫ってくるものがまた違って、何とも言いようのない思いがこみ上げてくる。
読むんじゃなかったと思う。何もできない自分に腹が立って仕方がない。
もう、この手の本は読みたくない。
だけどまだ知らない、また今特に関心のない人はどうぞ最後まで読んでみてくださいと思った。

「いちばん身近にいる犬猫の命を守れなくて、自然保護だの環境保護だの言っている場合じゃない」。

正しくその通りだと思った。

そんなことを考えていた時。
私にも、今すぐにできることを見つけた!

以前から私の大好きなブログのひとつである「ジュルのしっぽ-猫日記-」のhana*さんの記事で 環境省が「動物の処分方法に関する指針」に関するパブリックコメントを募集していることを知った。

早速hana*さんの文章を参考に、私も送ってみた。
どうかどうか一刻も早く良い方向に変わっていきますように・・・。


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2007/09/01 (Sat) お兄ちゃん、二度目の血液検査に行く!

前回、肝臓の機能を測るGPTの数値が正常値より1桁高いと指摘され、強肝剤を飲んでいたお兄ちゃん。
今日は2週間後の血液検査に行ってきました。
前回と同じく私の運転で。 それにしても、乗る度に運転が上手になっている自分(←自画自賛)!

そんなことは置いておいて・・・。
結果は前回に比べ少し下がっていましたが(前回:337→今回:250)、それでも正常値はだいたい22~84だから・・・。

先生、また首を傾げます。
他の数値は全く問題ない。なぜだろう・・・?
GPTという数値は、内臓に問題なくて足を骨折しただけでも一時的に上昇したりするそうです。だけど、そういうこともないし・・・。

そこで、私、少し前から気になっていたことを先生に話してみました。
実はお兄ちゃん、シロにお供えしているドッグフードを時々食べているようなのです。
現行犯で見られた時は即、母が叱って止めさせるそうですが、母の部屋に入ったらすぐシロの前に・・・。

このことを先生に話すと、あり得なくもない、と。
猫は犬のフードを食べたら、血尿が出たり、体を悪くしてしまう。逆の場合はあまり不具合は起きないのだけれど、と。それは以前他の先生にも言われたことがあるなあ。
とにかく、シロのご飯は一切食べさせないように、そして、前回の強肝剤をあと1ヶ月飲み続けた後、もう一度血液検査をしてみましょう、ということになった。
そして最後に、お兄ちゃん、ちょっと太ってきているのでこれ以上体重が増えないようセーブしましょう!と言われてしまいました。

それにしても卑しい!!
いつもお腹いっぱいご飯を貰っているのに!
お兄ちゃんは、シロのご飯だけでなく、私が食事をしていても隣に来て、前足でお皿にチョイチョイしに来ます。
福は絶対そんなことしないのに!
ノラの生活はおそらく8ヶ月くらい。保護するまで確かに飢えていたとは思うけれど、それが習慣になってしまっているのでしょうか。

だけど、本人はいたって元気!!
思いっきり食べて遊んで、父親の部屋にも入って行き、堂々と布団のど真ん中で寝ています。
私たちの心配をよそに、やりたい放題という感じ。

それに・・・、
気がつくと、いつの間にかそばにいます。
そう、お兄ちゃんは保護する前からそうでした。
私たちはもともと女の子限定で保護し手術を受けてもらっていたので、お兄ちゃんは保護対象外でした。
だから、お兄ちゃんが私たちのどんなに近くに座っていても、まずは女の子が現れるのをじっと待っていました・・・。

だけど、お目当ての女の子をいよいよ保護!という日から女の子が姿を見せなくなり、同時に、お兄ちゃんが前足を引きずりながら目の前にやってきて・・・。
これがご縁なのでしょうか。

こうして今は我が家にいるのですが、この子はものすごく淋しがりやな子だと、最近改めて思います。
とにかく人のそばに・・・。
一人でおもちゃでドンチャカ騒ぎで遊んでいる姿を確認し、別の部屋で用事をしていると、いつの間にかすぐ近くでこっちをじーっ。
こういう健気さには本当に参りますね。

多分、何でもないよねぇ。先生もそうおっしゃってくれているし・・・。
とにかくまた1ヶ月、しっかり健康管理していきましょう!


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今日も食欲モリモリ!

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2007/08/28 (Tue) こんなに暑いのにっ!!

Iさんから仕事中に電話がかかってきた。
アドバイスしてほしいことがある、と。

昨日、Iさんが家の近所のスーパーに買物に行く途中、頭上で猫のものすごい悲鳴と男の人の怒鳴り声が聞こえてきたそう。
見上げてみると、若い男性がベランダにいて、ダンボールで猫を叩いていた。
それを見たIさんが咄嗟に

「何やってんの!猫を虐待するんじゃないっっ!」(すごい、Iさん!)と怒鳴りつけると

「隣の猫が入り込んで来たんだよ。オレ、猫嫌いなのに!」。

Iさん、その男性のマンションの部屋まで行って詳しく事情を聞いたそう。

それでわかったこと。
その猫は隣の部屋に住む若い女性が飼っている猫なのだが、ここ数日、その女性は外出していて苦情を言いに行っても応答なし。
猫はベランダに放り出されたまま数日暮らしているようなのだが、昼間の暑さの為か、その男性の部屋の網戸を開けて中に入ってくるようになったのだとか。
追い出しても追い出しても、その猫は男性の部屋に入ってくるのだそう。

Iさん、その男性をなだめて部屋の中に入らせてもらい、ベランダまで行き、その猫を確認。
ロシアンブルーの色をもっと濃くしたような猫で、必死に威嚇して人にはまるで懐いていなさそう。
そして、ベランダは南向き。日陰は全くなし。
とにかくこのままでは昼間の暑さと、水も餌もない状態では衰弱して死んでしまう。
まずはお水と餌を置いて帰ってきたのだが、猫の飼い主である女性が帰ってこない限り、猫はずっと昼間炎天下の中日陰もないベランダで過ごさなければならない。保護したいが、勝手にできないし、何より捕まえられそうにもない。どうしたらいいか?と。

何じゃそりゃ!
この炎天下の中、猫をベランダに放り出し、何日も家を空ける人間がいるなんて、いったいどんな奴?その飼い主は何日家を空けているのか?猫の状態はどうなのか?1日でも昼間ベランダにいるなんて耐えられない!本当に大丈夫なのか!
・・・・・とにかく飼い主が帰ってくるまでは、男性に無理を言ってベランダに餌を置かせてもらい日陰を作り様子を見るしかないのでは?場合によっては保護も考えて・・・ということで、電話を切った。

そして、その日の仕事帰り、Ⅰさんと一緒に私も男性の部屋にお邪魔することに。
一緒にベランダに行き猫を探す。
ところが、猫がいない!!
Ⅰさんも私も必死で探す。でもいない。きっと2階なので何とか頑張って飛び降りたんだ!それならまだそのほうがいい、なんて話しながら私がふとベランダの隅っこに立てかけてあった板を動かすと、

フー!シャーッ!!
ものすごい威嚇。
もう日が暮れてあたりは暗く、猫の姿は全く見えない。見えないのに突然威嚇された私はビックリして飛び上がってしまった!
だって襲われる!!と思ってしまうくらいの、ものすごいシャーッ!!だったんだもの!

やっぱりいた!!
知らない人の声を聞き物陰に隠れて怯えていたんだ!!
これ以上怯えさせないようにお水と餌をたっぷり置き、静かに帰ってきた私たち。
男性にあともう少しだけ飼い主と連絡が取れるまで面倒見させてと頭を下げるⅠさん。そして、隣の女性のドアのポストにはⅠさんの携帯の連絡先が書かれたメモを挟んで・・・。

決着は意外に早くついた。
なんと、その夜飼い主の女性からIさんに連絡があったそうな。

その女性は3日間部屋を留守にしていて、猫はてっきり部屋の中にいるものと思っていたそうで(←あり得ないけど!)、迷惑をかけてしまったことを謝っていたそう。
Ⅰさんが受けた印象は、特に飼育放棄しているふうでもなくて、猫への愛情はあるのだが、飼い主としての知識不足で誤った飼い方をしている様子。
だから、今回、夏場に気をつけなければならないことなどできる限り説明してあげたとのこと。留守番させる時もこの時季はクーラーが必要だということなどを。

それにしても、そもそものその女性と猫との出会いは、約1年前に、ベランダにカラスがその猫をくわえてやってきて食べようとしていたのを見つけ、それから飼いだしたとのこと。
う~ん、本当?・・・。
これからは気をつけて面倒を見るとのことで、とりあえず騒ぎ?は収まった。

それにしても・・・・・。
今年はとくに異常な暑さで亡くなってしまう人も多くいること、ニュースでも散々やっているのに、自分の飼っている猫はしばらく留守にしても大丈夫だろうか?なんて、気に留めないものだろうか?
優しさとか思いやり以前に、引っかからないものだろうか?

騒ぎは落ち着いたのだけれど、何だかイライラが溜まったままな私。でも、そこはもう・・・押さえて押さえて・・・。
とりあえず、よかった!
Iさんも、縁があって出会ってしまった猫だから、しばらく監視(!?)してみる!!なんて言っているし。

結局、私はどんな猫だったか一度も顔を合わせることはなかったけれど、ロシアン風の猫ちゃん、どうか幸せに暮らしてよね!
夏の暑い日、ヤレヤレの1日。


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2007/08/20 (Mon) お兄ちゃんの健康チェック

17日(金)、ちょうど仕事がお休みの日。
この日、初めて私の運転で、今度はお兄ちゃんを動物病院に連れて行ってきました。

お兄ちゃん、最近、嘔吐回数が多いことが気になっていました。そして、嘔吐物を見ると、食べたものがそのままの形で吐き出されている。
これって消化されていないってことだよね。福は滅多に嘔吐せず、まず固形のまま吐くことはない。
ちょうど「次の休日には、自分の運転の練習も兼ねて病院に連れて行こう」と決めていたので、予定通りだったわけですが、当日の朝、階下で慌てたような声で私を呼ぶ母の声が・・・。

お兄ちゃん、また吐いていました。そして、そのモノを見ると・・・!!
なんと、輪ゴムのような白いものがウネウネと!!

回虫だ!!

なんてこと! 去勢手術した時に駆虫したはず。それが今になって、しかもお尻からじゃなく、口からっ!!
福も拾った時、回虫が出ました。ウンチと一緒に。だけど、お兄ちゃんは口から・・・。さぞかし今まで胸やお腹が気持ち悪かったことでしょう。

午後の診療に行くつもりだったのを、急遽午前中に行くことに。

早速検便をしていただき、そして、保護した時に宣告されていたエイズキャリアのこと、もう一度検査したくて。
先生にお願いして、エイズ、白血病と、その他基本的な血液検査をお願いしました。

まず、お兄ちゃん、間違いなく回虫がいました。卵もしっかり。
早速、レボリューションを滴下して嘔吐止めを点滴してもらいました。

そして、肝心のエイズ検査ですが・・・残念ながらやはりキャリアでした。2回検査したので、もう決定。認めるしかないですね。
先生は私があまりにがっかりした風だったからなのか、

「だけど、キャリアでも、15年とか普通に長生きしている子はたくさんいますよ」と。

はい、それはネットでもそういうお話を読んでいるので、私だって、頑張って元気で長生きしてもらおうと今から気合入れてます。
それより、家には他にも猫たちが・・・あ~、それは自分が今の状況を作っているので言ってはいけないですね。

ということで、最後に、血液検査表をいただきました。
すると、先生。
検査項目のGPTの数値が正常値より1桁も多いことを指摘されました。そして、ALPもやや高め。
GPTは肝臓障害や肝腫瘍があると数値が高くなり、ALPも胆肝系障害があると高くなるそうです。
見ると、GPTの標準は22~84なのに、お兄ちゃんは337もある!
ALPも38~165のところを206でした。

先生、他の数値を見比べます。
この2つ以外は特に問題が見当たらず、ALPもこれくらいの数値なら正常値とみなすとのこと。
GPTはちょっとしたことで、数値が上下するので、たまたま今興奮しててそういう数値が出たのかもしれない。
黄疸もなく、まだ1歳弱と若く、肝臓に異常があるとはちょっと今の段階では考えられない。
1週間だけ強肝剤を飲ませてみましょう、と先生。

私的には、検査表に書かれていた肝腫瘍という言葉に引っかかっているのですが・・・。
とりあえず、今はお薬を飲んでもらって、もう一度血液検査を受けてみることにしました。

ということで、帰宅。
帰りの車の中ではかなりお疲れモード。もしかして具合悪い?と私たちを慌てさせるほどぐったり状態。
急いで家の中に入れ、キャリーを開けると、お兄ちゃん、いつもの場所に走りそのまま眠ってしまいました。
そして、夕方にはちゃんとご飯の催促に。

それにしても、病院で詳しく診てもらえたことはとてもよかったのですが、肝臓のことが・・・・・。
まさか血液検査で他のことに引っかかるなんて。エイズキャリアでもあるし、次の血液検査まで落ち着きません。


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2007/08/15 (Wed) お墓参り

少し時間が過ぎてしまったのですが・・・、

この春保護し、不妊手術を受けてもらった外猫さんたちのお腹にいた赤ちゃん猫たちのお墓参りに、相棒Iさんと、里親さんになってくれたMさんと一緒に行ってきました。
行こうね、行こうねとずっとお互い言い続けて、やっと叶った!
それはそれはよく晴れた夏の暑い日。

その霊園は、5月にシロをお見送りした霊園であり、数年前10匹のハムスターをお見送りした霊園でもあり、そしてそして、相棒Iさんの大切な家族であるにゃ~ごちゃんをお見送りした霊園でもあります。

そう、この前のブログに書いたにゃ~ごちゃん、7月の半ばに、通院の帰りのタクシーの中、Iさんの腕の中で息を引き取りました。
気づくと息を引き取っていたと・・・。
Iさんは本当に献身的に看病を続けていました。毎日病院に通い点滴を受ける。その医療費は相当の金額で、決して体が丈夫ではないIさんですが、アルバイトに通ったり・・・。
それは、ただ生きていてほしいという一心でした。

にゃ~ごちゃんは本当に幸せだったと思います。
街中のゴミ箱の脇にビニール袋に入れられて捨てられていたところをIさんに見つけられ、一生の半分は糖尿病との闘病生活でしたが、こんなに愛されて、天国へ旅立った。
今頃は虹の橋のたもとで、時々Iさんのことを思い出しながら元気に飛び回っていることと思います。

今回私たちがお参りしたのは霊園内の「きづな塚」というところ。
合同で埋葬されている(お骨)場所なのですが、そこにはすでに他の人がお線香を焚いてお参りしていました。
私たちがお参りした後、そばのベンチで腰掛けていると、ご近所の方なのか、ジョギングしがてらお参りに来る方もいたり。
お参りに来る人は後を絶たないよう。
そして、霊園のスタッフの方がいつもそのまわりを綺麗に掃除されていて、空気もピンとしててその場所はなぜかとても落ち着く場所でした。

「みんなと一緒に天国で仲良く過ごしてね」

この春手術を受けてもらった外猫さんは3匹。
どの子も皆お腹に赤ちゃんがいました。
保護して赤ちゃんを産ませてあげて全ての子に里親さんを探してあげられることはできなかっただろうか?
今でも考えます。
人間の勝手でこのような形にしてしまったこと。猫たちにはただただ申し訳ない。ただやっぱりどうしても、当時はこうするしかできませんでした。
だからごめんね。絶対忘れないから・・・。

でもそんな中、ひとつだけ救われることがあります。
それは、3匹のお母さん猫は皆、リリースすることなく家猫になり、今では愛情いっぱいに育てられていること。
1匹はIさん宅に、2匹はSさん宅に。Iさん宅へはいつもお邪魔して元気な姿を見せてくれているし、Mさんも・・・Mさんは今仙台に帰省中。夏の1ヶ月間は仙台で過ごすそうで、先住犬2匹と一緒に、猫たち2匹も仙台へ。仙台では急きょ猫部屋を作り、クーラーを取り付けたそうな。何とも羨ましい!
どうかどうか赤ちゃんたちの分まで幸せになってね。

実は春に出会ったお母さん猫、他にもいます。
1匹は過去のブログにも少し書きましたが、お騒がせおじさんが別の病院に連れて行き亡くなってしまった子。
そして、捕まえようと思っていた矢先、突然姿を消して二度と会えなくなった子。

この春だけでもたくさんの外猫さんとの出会いがありました。
不幸な子に出会わなければいいなと思いながら街中に出ると、探してしまう自分。そうしてやっぱり見つけてしまう。
見つけたら、何とかしなくちゃと思うけれど、実際に自分にできることって、本当に微々たるもの。

この春保護できたのはたったの3匹。しかも仲間と一緒に協力し合って、やっと。だけど、本当に大変だった。ものすごいエネルギーの消耗。

今、街中を歩いていると、この春生まれた子猫とそのお母さん猫の姿が次から次へと目につく。

「こんなに手術をしているのに(外猫)減らないね~」と、不妊手術をしていただく獣医さんの言葉を思い出します。
地道に、気づいた人が続けていくしかないのかな。
勤務先の近くで、誰かに餌を貰っているらしい外猫親子の様子を見守ることしかできない自分がもどかしいです。


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2007/08/01 (Wed) Anniversary

今日8月1日は私と福にとってとても大切な日。
4年前の今日、福を初めて家に連れ帰った日なのだ。

昨年まで住んでいたマンションの駐車場。そこにある日突然、たった1匹で現れた福。本当に小さくて、こんなに小さな子猫を真近で見るのが初めてで、そしてものすごくよく鳴いてアピールしてて、何とかしなきゃ!と思った。

そして、初めて姿を見かけてからちょうど1週間で保護し、我が家にやってきた福。
当時父親は大反対!
だけど、2日目には自分の布団に連れてきて一緒に寝ていたっけ。

福と名づけたのは私。
福自身、そして拾った私自身にもたくさんの福がやってきますように、と。

そのとおり、福と暮らす私の毎日は、本当に楽しくて、福のいろんな表情やしぐさを知る度にとても温かな気持ちにさせてくれた。
本当にたくさんの福がやってきた!

拾った翌日、病院に連れて行くと、生後約2ヶ月といわれた福。
だから福の誕生日は6月1日になった。
もちろん6月1日も大切な日だけれど、私にとっては今日8月1日のほうが特別大切な日なのだ。

ハムスターを飼う時のきっかけは、母が突然連れてきてそのまま飼うことになったのだけど、福を家に連れて帰る時は、この子の一生を私が見るという大きな決断があった。
ハムスターと暮らすうちに知ったたくさんの不幸な動物たちの存在。
私にできることはないのかな?と気づき、自分の中で何かが変わりだした時。

そんな時に福が現れた。

あれから4年。
甘えん坊だけれど、猫としては立派な大人なんだよね。
人間の成長より犬猫の成長は早い。1年1年人間よりたくさん年をとっていき、いつか私の年も追い抜いていく時が来る。
それを考えるとちょっと淋しいけれど、毎日いつも一緒に大切に生きていこう!!
これからもよろしくね!!

今日のこの日より、私のブログのタイトルを変更することにした。
「猫と暮らす私の時間」。

我が家には福だけではなく、最近我が家にやってきたお兄ちゃん、そして母の猫のなつ、ちこ、まるがいる。

福をはじめ、一緒に過ごす猫たちとのかけがえのない時間をブログに書き留めていきたいと思う。
といって、今までと内容は何も変わらないと思うのだけれど・・・・・。


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2007/07/21 (Sat) 福の健康診断

そもそも免許を取るいちばんの理由は、引越先で信頼できる獣医さんを見つけどこへでも連れて行けるようにする為。
免許取得後車を手にした今、早く福の健康診断にいかなければ・・・。

そういうわけで、昨日、やっと自分の車で以前に紹介されていた獣医さんに福を連れて行くことができました。
運転は・・・母です。私はちょっと・・・国道を越えて右折がたくさんあるし・・・助手席で、福の入ったキャリーを抱っこ。

福が病院に行くのは約半年ぶり。昨年引越の数日前にワクチン接種に行ったのが最後。
いつものようにキャリーを出すと今まで私のそばにくっついていたのにそそくさと別の部屋へシッポを垂らして逃げ込む福。
追いかけて、キャリーに押し込む。
入れた途端、ものすごい鳴き声。もう、それはそれはすごいんです。
この世の終わりのような鳴き声を延々・・・。
車に乗り込んだところでビビリしょんまでする始末。

ごめんね。そもそもエイズキャリアのお兄ちゃんを家に連れてこなければ1年に1回の通院だけでよかったものを。
福には本当に申し訳ないと思います。
お兄ちゃんとの生活もだいぶ慣れたようだけれど、やっぱりくっつかれるのは嫌みたいで、お兄ちゃんのほうは福に遊んでほしくてそばに行くのだけれど、福はフーっと吹いてお兄ちゃんの頭を猫パンチ!
それで、だいたいその時の2匹の接触は終わってしまいます。
だけど、お兄ちゃんは私が福と一緒に寛いでいると、いつの間にかそばに来ていて、仲間に入れてほしそうで・・・。そんな姿を見ると今度はお兄ちゃんのことが不憫になり・・・。
みんなで仲良くすることは難しいのかしら。せめてお兄ちゃんがキャリアでなければ、私ももうちょっと2匹の距離を縮めるよう手を入れるのだけれど・・・。

ということで、今回の病院は外猫の不妊手術でお世話になっている先生に紹介してもらったところ。
病院に着いて先生にH先生(不妊手術の先生)から紹介してもらったことを話すと、懐かしそうにされていた。
こちらの先生はH先生の病院で3年間修行?をされていたそう。
今後、野良猫の不妊手術をお願いする際、H先生と同じ金額でしていただけることになった。

そして、福のこと。
一番心配だったエイズは陰性で問題ありませんでした。
これにはとりあえず本当に、本当にホッとしました。
先生からは、エイズは一緒に暮らしていれば移る可能性もあるけれど、それは免疫力が落ちているような時が危険。しっかり健康管理をして年に1回血液検査をしてあげるしかないという・・・、そういう話で終わりました。
それ以外、血液検査で分かったこと。
総コレステロールが高い!
福は体重が7.1キロに増えていました。このままだと脂肪肝になる危険性もあるとのこと。
ダイエットして体重管理を徹底しなければいけません。

そうなんです。福は以前から体重過多で、他の病院に行った時も診察台でキャリーから出す時、必ず看護士さんたちに「大きいわね~!」と。
福は他の猫に比べて身長もあると思うから少しくらい体重が重くても大丈夫なのではと思っていたのですが、やっぱりこのままではダメ!
飼い主の考えが甘すぎました。

先生の話だと、福が毎日食べているウォルサムのP/Hコントロールはカロリーが高いそうです。
だけど、難しいのだけれど食べる量を10%減らして約1キロは減らすようにしないといけないと言われました。
頑張らなければ!
まだ4歳なのに、このままではおでぶなオヤジ一直線になってしまう。健康診断に来たことを無駄にしないよう、これからはしっかり健康管理をしていきたいと思います。

そして、家に帰った福。玄関先でキャリーのドアを開けるとそそくさと2階に上が布団にもぐりこんでしまいました。
今日は相当疲れたと思います。でも、行ってよかった!
飼い主の私も気を引き締める事ができたしね。
今度はお兄ちゃんと、外猫ぶうちゃん、みいちゃんも連れて行こう。お金、貯めなければ・・・。


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2007/07/21 (Sat) 車が我が家にやってきた!

免許取得が先月25日。
そして今月1日、契約。
そしてそして、12日、ついに我が家に車がやってきました。

生まれて初めて買った車。
実は、車を買うことについては家族の誰も反対されなかったのですが(むしろ早く買おうと言っていた)、どういう車にするかはかなり揉めました。

実は教習所に通っている時から私には乗りたい車がありました。
あるメーカの紫色の軽自動車。最近CMで紫色の車をちらほら見かけます。流行りつつあるのかな?
だけど、CMが流れる前から私は紫色に決めていたぞ!

というのも、私は昔からアメジスト色である紫色が大好き。だから、各メーカからカタログを送ってもらった際、紫色のその車を見て「この車に乗りたい!」と思いました。それから、厳しい(!?)教習所通いの日々も、紫の車に乗ることを夢見て頑張ってきました(ちと、オーバー?)

だけど、妹夫婦などに言うと、
「こんな田舎で、紫なんてヤンキー色やん!」
「お義姉さん、免許取り立ての時は、必ずぶつけたりするから車種などにこだわるより、いつ廃車にしてもいいような使い捨ての中古がいいですよ」などなど。
どの意見もごもっともなことで、一度は考えを改め安い中古車なども探しましたが、やっぱり自分がお金を払うとなると、納得いく買物をしたい。例え、中古でトータル30万円で乗れる車があったとしても、どうでもいい車を買ったって、多分私はその車に乗って出かけたいとは思わないだろうし、そのほうがもったいないだろうから・・・。
だから、たくさん悩みましたが、予定通り紫色の軽自動車、但し、新古車を購入しました。
オーディオレスで何もつけず、必要だと思うものは後から徐々に付け足すつもりで・・・。といっても、せいぜいナビをつけるくらいでしょうが・・・。
車庫証明も自分でやり、納車も自分で(正確には妹夫婦と一緒に)取りに行きました。
確かに若葉マークの人間には贅沢な買物なので・・・。

引っ越してから駅と家の往復。そして、たまに家からどの辺りにあるのかさっぱり分からないようなところにある量販店に車で連れて行ってもらっただけの半年間。これからはもっと行動範囲を広げられる。
まさか、この歳になって免許を取るなんて思いもしなかったな。


20070706194651
家から片道2時間くらいのところにある蓮の里。
運転の練習も兼ねて早朝、蓮の花を見に行ってきました。念願の一面の蓮の花。蓮の花って神秘的で本当にステキですね。

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2007/06/26 (Tue) にゃ~ごの日

25日は私の免許取得だけでなく、もうひとつ嬉しい出来事があった。
それは・・・・・。

外猫ボランティアでいつも一緒に行動している相棒Iさんの飼い猫にゃ~ごちゃんのこと。

Iさんと一緒に暮らしているにゃんこに、にゃ~ごちゃんというおばあさん猫がいる。
14歳。7歳の時糖尿病を発症し、それから今まで、Iさんが毎日自宅でインシュリンを注射し続けている。

にゃ~ごちゃんは、Iさんがまだ別の街で生活していた時、道端のゴミ箱のそばにビニール袋に入れ捨てられてたところを見つけ、保護したそうだ。
それ以来ずっと一緒に生活してきた。

しかし、にゃ~ごちゃん、先月あたりから低血糖の発作が頻発するようになり、毎日獣医さんに通うものの容態はよくならず・・・。
主治医からは、治療をしても以前のように良くなることは期待できない、と。
外猫の不妊手術でお世話になっているH先生にも何度か診ていただいていたけれど、H先生には「もう何もしないほうがいいのでは?それもひとつの選択肢だ」と、やんわりと・・・。
H先生曰く、7年以上もインシュリンを注射し続け、生きているにゃんこはなかなかいないのだそうだ。 いや、初めて出会ったそうだ。

にゃ~ごちゃん、最近は体重が1.2キロにまで落ちてしまい、ここ1ヶ月は自分で食べ物を口にすることができず、毎日点滴を受けて頑張っている。
日曜日、久しぶりに私はにゃ~ごちゃんに会いに行ったのだが、それはそれは痩せてしまった体で一生懸命呼吸をしていた。生まれつき心臓が丈夫で、呼吸が苦しいとかいうことはないのだそうだ。
体のどこかが痛いとか、苦しいというわけではなく、にゃ~ごちゃんの場合、とにかくだるいのだそうだ。
それはそうだ。口から栄養を取ることができず、発作を抑え、点滴だけの生活。
この姿を見るとただただ涙が出てくる。
体を撫でてあげたいのだけれど、体が壊れてしまわないか心配で、本当にそっと、優しく、優しく・・・。
Iさんのそばで横たわり、時々Iさんを見上げ、Iさんがいなくなると鳴いて呼び戻そうとするにゃ~ごちゃん。
他のにゃんこたちがご飯を食べていると、その音、匂いで、自分も食べたいと顔を上げるのだけれど、自力で食べ物を飲み込むことができないのだそう。
Iさんは私に話す度に泣いている。

「H先生にはもう点滴も何もしないほうがいいと言われた。だけど、私にはそれができない。○○(私)さんならどうする?」

私なら・・・。
以前、ジャンガリアンハムスターを飼っていた時のことを思い出す。
あの時は、とにかく生きていてほしくて、できることは何でもやった。エキゾチックアニマル専門で、国内でも診療費がバカ高いことで有名な動物病院に通い、 そこで紹介してもらった酸素屋さんから毎週酸素ボンベを購入し、ケージに酸素を送り込んだり。
また、このまま見守ればよかったと今でもまだ思い出すのだが、お腹に針を刺して溜まった腹水を抜いてもらい、その結果、命を縮めてしまった子もいた。

今考えると、それは明らかに私の、飼い主のエゴだったと思う。
ハムたちはそんなことは望んでいなかっただろう。

Iさんに聞かれた時、そんなことを思い出し、私はすぐにはどう答えればいいか分からなかった。
だけど、しばらく考えて伝えたことは・・・。

「私なら、にゃ~ごちゃんの痛みとか苦しみがどういうものなのか、どの程度のものなのか、まずそれをできる限り知ること。
そして、それが明らかにものすごい苦痛であって、獣医さんが見ても明らかにもうここまでで・・・とはならない限り、今を生きているのだから、このまま今の医療に頼ってもいいのではない?」
決して、手術をするとか、苦痛を伴う治療のことではない。
とすると、それは結局、ただの延命処置になってしまうのかもしれない。結局、これも飼い主のエゴ。
だけど、私も、やっぱり生きていてほしいと思うから。

Iさんも同じ思いだった。にゃ~ごちゃんの闘病する姿を見るのは辛い。でも・・・ 、頑張る!にゃ~ごと一緒に頑張る!と。

そうして、点滴に頼るだけの生活になって昨日がちょうど1ヶ月。
私が免許センタから自宅に帰って一段楽していると、Iさんから電話が・・・。

なんと、にゃ~ごちゃん、1ヶ月ぶりに猫缶の2分の1を自分の力で食べたのだそう。
日曜日は体を持ち上げるのも大変そうでずっと横たわっていたのに、昨日は自分からご飯を口にしたのだそう。
点滴生活になってちょうど1ヶ月ぶりのこと。Iさん、それが嬉しくて、私に報告の電話をしてくれた。

にゃ~ごちゃんは、生きたいんだ! まだIさんのそばにいたいんだ!

そう思った。

6月25日、25はにゃ~ご。にゃ~ごの日。

Iさんが鳴き笑いしながらそう教えてくれた。

動物と生活していると、いつかは必ず別れがやって来る。
「その時」は、どんなに私たちがあがいてもちゃんとやってくる。
見送ることを覚悟の上で一緒に生活しているのだけれど・・・。

Iさんとにゃ~ごちゃんにとっての「その時」。
それはきっとまだ先、そう信じてる。
痩せてしまった体。それでも、生きている。生きてくれている。

にゃ~ごちゃんには頑張れ!とは言わない。
ただただ、少しでも穏やかに、少しでも安らかに、できるだけ一緒に、Iさんと共に優しい時間を過ごしてね、と祈るだけ・・・。


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moonriver29

Author:moonriver29
ホテル等でピアノ演奏の仕事をしています。
猫と暮らすようになって4年。一緒に暮らすことでたくさんのことに気づき、自分の世界が広がりました。
暑いの苦手!ゆる~い(!?)ベジタリアンでもあります。

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